あらすじ
商人の島・オボロ。
その中心地に店構える「朔月屋」の店主ティスは頭を抱えて唸っていた。日々の業務が理由ではない。
原因はティスの目の前、平然とした顔で出されたお茶をすする顔の良くて真面目な若い妖精の男だった。
「そろそろ帰ってくれないかなぁ」
「帰りません、依頼を引き受けて下さるまでは」
「毎日来るのやめられない?」
苛立ちを隠せない様子でティスは今日も尾を揺らす。それを見て男は嬉しそうに笑うのだった。
真面目で一途な妖精王と絶対に捕まりたくない商人の周りを巻き込んだ、人外×人外ドタバタ神話ラブコメディ。
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関係が成立するまで20話くらいかかる予定です。中盤までは性的な描写はありません。