あらすじ

深夜零時。 一人暮らしの兄の部屋を訪ねてきたのは、実家にいるはずの妹だった。 頬には、赤い擦り傷が。 「……久しぶり、お兄ちゃん」 追い出された兄と、家に残った妹。 ふたりの間には、“あの日”があった。 ――“あの日“から。 互いを求め合ってしまった兄妹は、 壊れたまま、それでも互いを忘れられずにいた。 罪悪感。 依存。 後悔。 それでも消えない、“好き”。 これは、 「ごめん」と「好き」が、 どうしても同じ意味になってしまった、 消せない熱を抱えたままの二人の、 歪みきった、優しい一夜の物語。

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カクヨム
カクヨム2026/05/15
  • 現在の作品あの日のことは いつもいつまでも すぐそこにあって