あらすじ

兵庫県赤穂市坂越(さこし)は、 江戸時代北前船の寄港地として栄え、古くは船が天候回復を待つ風待ち港としての役割を持った静かな港町。 そこで生まれ育った幼馴染の若松大珂(わかまつたいが)と高田美久(たかだみく)。牡蠣漁師の息子とみかん農家の娘なふたり。 美久はなんとなくおたがいずっとここで暮らしていくんだと思っていたが、高校二年生進路を決める頃、自分の思い描いていた未来と違う現実を目の当たりにし葛藤する。 大珂とずっと一緒にいたいと願う美久と、自分の道を突き進みたい大珂。 そんなふたりが人生で初めて離れ離れになり、その後も幾多のすれ違いを経て、本当に必要なこと、大切なものを見出し成長していく物語。 ふたりのまわりにはいつも瀬戸内の美しい海があり、風が吹いていた。 舞台は坂越(兵庫県赤穂市)、寄島(岡山県浅口市)、牛窓(岡山県瀬戸内市)、八幡浜(愛媛県八幡浜市)、倉敷市、直島などが登場します。

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小説を読もう2026/05/15
  • 現在の作品風待ち港で、君を待つ