あらすじ
〜最後にゾッとする怖い話シリーズ〜
雑誌編集会社に務めて今日でちょうど二十年。
特別なことも無く、ましてや会社務め二十周年記念のような謎お祝いなどしたくもないので、今日も今日とて帰宅して寝るだけだ。
少しは自分のご褒美で何か贅沢しても良いのだが、都会から微妙に離れた勤務先周辺には、廃れたスーパーとコンビニくらいしか寄るところが無い。
おまけにどちらも一人暮らしアパートと逆方向の位置にある。
ふかふかベットで安らか睡眠を取りたいのもやまやま、胃を満たしたいという欲求もやまやま……はあ、心も身体もやまやまして来た。
そんなやまやま男が歩く一本道。
普段お目にかからないレアな現象が起きていた。
……あれは、屋台?
サラリーマンやおじさんが良く通うような、移動式屋台が道横で営業じゃないか!