あらすじ

白薔薇の夜会で、没落しかけの伯爵令嬢リディアは、義妹ロゼッタから婚約者を譲ってほしいと告げられる。 幼い頃から「姉なら譲りなさい」と言われ続けてきたリディアは、家のため、義妹のため、ずっと自分を抑えてきた。婚約者ジュリアンもまた、リディアなら分かってくれると信じて疑わない。 けれどその夜、辺境伯オスカーに問いかけられる。 「きみは、望んでこの婚約を譲るのか」 白薔薇の髪飾りに触れながら、リディアは初めて自分の意思を口にする。 これは、ずっと譲り続けてきた令嬢が、白薔薇の夜会で初めて「お断りします」と告げる話。

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小説を読もう2026/05/15
  • 現在の作品妹に婚約者を譲れと言われましたが、お断りします