あらすじ
『世界最強の獣人レイ ~最後の生き残りは腹八分目を知っている~』あらすじ
かつて世界には、圧倒的な武力を誇る“獣人族”が存在していた。
素手で竜を殴り倒し、山を砕き、魔王軍すら恐れさせた最強種族――。
しかし彼らには致命的な欠点があった。
あり得ないほど頭が悪かったのである。
食べ過ぎ。
飲み過ぎ。
詐欺。
勢い。
ノリ。
そんなあまりにも愉快すぎる理由で、獣人族は次々と自滅。
ついには世界最強の種族は滅亡してしまう。
そんな中、唯一生き残った青年・レイ。
獣人族の中では“天才”と呼ばれていた彼は、
「腹八分目」
という高度知能を持っていたため生還したのであった。
だが、人間社会に出たレイを待っていたのは平穏とは程遠い日々だった。
ドラゴンを殴り飛ばし、
王都で騒動を起こし、
魔王軍を半壊させ、
気づけば“災害指定生物”扱い。
しかし当の本人は、
「のだぁ?お昼寝したいのだぁ」
くらいしか考えていない。
これは――
世界最強なのに、
常識だけちょっと終わっている獣人青年レイが、
焼き肉と昼寝とお嫁さんを求めながら、
人類史をめちゃくちゃにしていく物語である。