あらすじ
「花盛和実(はなもりなごみ)」はおっぱいが大きいのが悩みの小学五年生。
都会の狭い家にお兄ちゃんと両親の四人家族。
自分の部屋がほしいと交渉中のわけは、両親が×××しているところを見ちゃったから。エロい、キモい、もう嫌だっ。
親友の「咲良(さら)ちゃん」にも話せない秘密を持ってしまった。
和実は咲良ちゃんの家に遊びに行った帰り道、露出狂に遭ってしまう。体を触られそうになって大ピンチってときに助けてくれたのはクラスの王子様「藤巻(ふじまき)さん」。ショックを受けて落ち込んでいる和実(なごみ)をお茶屋さんを営んでいる家に連れてきてくれた。お茶を点ててくれて、優しくしてくれて……でも実は藤巻さんは親友の咲良(さら)ちゃんが恋する相手。好きになったりしたら咲良ちゃんのことを裏切ることになってしまう。
両親とお兄ちゃんは和実の主張を聞き入れて引っ越し先を探し始めるが、和実は咲良ちゃんと離れたくなくて転校したくないとわがままを言う。
学校に行くと咲良ちゃんの様子がおかしい。和実が両親のことを相談すると言っていたのに忘れていたと言うと、心配していたのにと怒らせてしまった。
和実はずっと仲良しだった親友に避けられるようになって、仲直りの方法が見つからず落ち込む。
母親の両親、和実の祖父母が古い家を引き払ってバリアフリー住宅に転居すると決意し、和実は両親とお兄ちゃんと一緒に実家じまいを手伝うことになる。家族の思い出がいっぱいの家と離れるさみしさに気づく和実。
不要品の中からお茶道具をもらった和実は使い方を藤巻さんに教えてもらおうとしてメモを上履きに忍ばせる。
気づいてくれるのかどきどきしていた授業中、クラスの女子たちが『咲良ちゃんが和実の悪口を言っている』とメモを回してきて和実はショックを受ける。
放課後、図書室で待ち合わせしていた藤巻さんと家に行き、お茶道具の使い方を教えてもらっていてうっかり抱き合ってしまい、その姿をお兄ちゃんに見られてしまって…。