あらすじ
やってるゲ製のキャラクター/シナリオ部分をちゃんと固めるための習作。インディーでそのまま出すより男性成人向けの方が金銭的に好ましいんじゃないかという下心があるので主要キャラは全員女性かつ成人済み。
主要登場人物
- 「プレイヤー」
プレイヤー、すなわち貴方である。当初そう名乗ったためにそのように呼ばれている。少なくともこの小説の中において、本名をリュウ・イノウエとする。召喚形式の都合により、プレイヤーは義体を操るか、あるいは身体無しにいくつかの感覚を自在に移動させるかができる……と予測されている。
- テレザ・ジャールスカ
貴族の娘であった。すでに両親は他界しており、また貴族の子女は働くことを下賤とするものである。十分に質素に生きれば死ぬまで暮らせるほどの資産はあるが、もし必要とあらば自らの能力を職という形で提供するもやぶさかでないと考えている。エッダの紹介によりプレイヤーとその力を知る。
- エッダ・コヴァーチ
プレイヤーを召喚したエンジニア。テレザとは友人の友人という関係。召喚は大成功した実験ではあるが、本人としてはこの成功のせいで研究室の外へ出向く時間が減ることに少し不満を抱いている。いろいろ考えることも苦手ではないが、もっと広く世界の驚異を知ることの方が好き。
- ハイナルカ・ターマスファーク
エッダを部下に持つ研究者。召喚の理論の方は彼女が構成している。どちらかといえば否定的結果を得ることを目的とした実験で予想外に召喚成功してしまったので諸々準備ができていない。彼女の学位を我々の知るそれに対応させるとすれば、博士号を取って1年目のポスドクといったところである。
- 「ガッチャンコ」のユアンさん
卸売だか流通業だかよくわからないものを生業としている。とりあえず動く方が動かないより絶対良い、とは本人の言。それで無理やりにでも事が動くようにできてしまうのが彼女の才である。テレザの友人で、エッダの友人でもある。本名はペトラ・ユアンだが、この名はテレザに貰ったもの。
- ソイレ゠キュッリッキ・ライネ
ハイナルカの同輩の研究者にして友人。テレザの遠縁でもあるが、ジャールスカの名くらいしか知らない。彼女の方が本家に近く、テレザの方はかなり傍流にあたる。研究内容は生物組織とマナの作用についてであり、工学寄りのエッダおよびハイナルカと比べるとかなり研究室に引きこもっている。
- レマ・クートリ
先代の王弟の孫、現王の従姪にあたる。都合の良い天変地異でも起こらない限り彼女が王位を継承することは無い。年々貴族同士の社交場に出る頻度が上がるにつれ、それらを束ね統治する王という職業への崇敬を強めている。より良い統治というものが絶対に必要であることは「明らか」で、その手段として技術への投資が重要な位置を占めると睨んでいる。