あらすじ
世界を滅ぼすはずだったラスボス、ユウキ。
……だったのだが。
配属初日から、
・クセ強すぎる幹部たち
・やる気がない魔王軍
・謎にホワイト志向の職場環境
・そしてなぜか転職してくる勇者側ヒロイン
に振り回され、気づけば毎日ツッコミしかしていなかった。
しかし、 グダグダな魔王軍は少しずつ“チーム”になっていき、 ついには勇者パーティを本気で追い詰め始める。
だがその結果――
「勇者とラスボスが仲良くなるな」 「役割を守れ」 「物語通りに戦え」
世界そのものを管理する“シナリオ側”が介入。
勇者は勇者らしく。
ラスボスはラスボスらしく。
決められた役割を演じろと迫られる。
それでもユウキたちは、
「知らねぇ」
で全部ぶっ壊し始める。
これは、
“完璧な物語”になれなかった連中が、 自分たちなりの居場所を見つけるまでの話。
そして、
世界一締まらないラスボスが、 最後まで“最後に立っていた”物語。