あらすじ

婚約者に浮気された、理不尽な理由で婚約破棄された、婚約者から酷い扱いを受けている……。

そんな悩みを抱えた令嬢のもとへ、ある日ひっそりと届く一通の招待状。それは、エインズワース公爵令嬢が主催する"秘密のお茶会"への招待だった。
悩める令嬢が恐る恐る胸の内を明かすと、美しい公爵令嬢は優雅に微笑み、令嬢にこう問いかける。

「そんな御方……断罪してしまいましょう?」

エインズワース公爵家の令嬢であり、リスノワール王国の王太子・ニコラスの婚約者、ローズマリー・ネヴァ・エインズワース。
完璧な容姿、優秀な頭脳……さらには剣術まで極めた、誰もが認める淑女。そんな彼女には、王太子しか知らないある趣味があった。

それは____断罪。

実は彼女自身、かつて婚約者だった第一王子に浮気をされた過去がある。
その時、手を貸してくれたのが現在の婚約者である第二王子、ニコラスだった。
二人は力を合わせて証拠を集め、国王陛下も出席する舞踏会の場で第一王子と浮気相手を「断罪」したのである。
婚約破棄と国外追放を告げられた、第一王子の悔しそうな顔……。
その顔を見た瞬間を、ローズマリーは忘れられなかった。

胸がすくような爽快感。
そして同時に、昔の自分のように苦しむ令嬢を救いたいという想い。

だからこそ彼女は決めたのだ。
最低な婚約者や恋人など、「断罪」してしまえばいい。
そのためならば、証拠集めも舞台作りも、少しの手間を惜しまない。

さぁ……断罪の時間よ。

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アルファポリス
アルファポリス2026/05/14
  • 現在の作品元悪役令嬢は断罪がお好き。〜ようこそ、ローズマリーの秘密のお茶会へ〜