あらすじ
万物に神在りとする思想も今は昔。
忘れ去られていった神々は「穢神」となり、社会の陰で人々の営みを脅かし、その骨肉と御魂を貪り喰らっていた。
「祓討師」――彼らは式神を契約し、それに依代を与えて「憑喪神」として使役する異能の化外。
中小企業の作業員である時雨愁慈郎は、あるとき霊障を受けてしまった。それをきっかけに、彼は「視える側」に立たされる。
揺らぐ日常のなか、近所に暮らす女性が穢神から呪いを受け昏睡状態に陥ってしまう。その悲惨な状況を前に、愁慈郎は己の霊障に意味を見出そうとする。
自らを「神の子」と僭称する式神の女・月禰(つくね)。彼女は愁慈郎に取引を持ちかける。
それは、彼女自身を現世へ抑留させるための主従契約。代わりに月禰は愁慈郎の目的に手を貸すと約束する。
そうして青い蛇の目傘に宿った彼女と共に、愁慈郎は穢神を討ち祓い、人々の日常を守る祓討師の世界へと身を投じていく――。
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※ティーンノベル、いわゆるライトノベルとして執筆していません。
※以上、双方向で認識が食い違ったりすることもありますが、ご寛恕いただけると幸いです。