あらすじ
伯爵令嬢ルーテシア・フォン・エルグランドは、幼なじみの第一王太子エティオスとの婚約を誇りに思っていた。
しかし、ある夜会でエティオスは突然「運命の相手」と称する平民出身のソアラを公開し、ルーテシアに婚約破棄を宣言。
周囲から悪女扱いされ、家族からも冷遇されたルーテシアは、辺境の荒れた領地へ追放同然に左遷されてしまう。
だが、そのショックがきっかけで、彼女の中に眠っていた“隠しチート”が覚醒した。
前世の日本のOLの記憶とともに蘇ったのは、「無限収納空間」と「現代知識ベースの料理・薬草チート」。
辺境に到着したルーテシアは、専属メイドのセレナを連れ、荒廃した領地を驚異的なスピードで再生していく。
絶品の料理で民衆の心を掴み、薬草チートで病気を治し、現代知識で農業・経済を改革。
やがて辺境は王国一の豊かな楽園へと変貌する。
そんなルーテシアの領地に、隣国の冷徹公爵“氷剣公爵”ギャラクシー・ヴァイス・レーヴェンシュタインが視察に訪れる。
最初は領地の改革に興味を持っただけだった彼だが、ルーテシアの温かい料理と明るい笑顔に、心を閉ざしていた過去のトラウマが溶かされていく。
クールで無口な彼は、ルーテシアに対して徐々にヤンデレ気味の超溺愛モードを発動。
「君は僕のものだ」「誰にも渡さない」と独占欲全開の甘い言葉を連発し、ルーテシアを全力で守り、愛していく。
一方、王国ではルーテシアの不在が原因で魔物騒動と経済危機が深刻化。
ソアラの“純粋さ”が実は計算高さだったことがバレ、彼女と義妹ヴァーソの策略が次々と失敗。
エティオスは自分の過ちに気づき後悔するが、時すでに遅し。
ルーテシアはチートとギャラクシーの愛を武器に、敵の陰謀をことごとく跳ね返し、公開の場で逆転勝利。
ソアラとヴァーソは追放、エティオスは王太子位を失う軽めざまぁ展開でスカッと決着。
最終的に、ルーテシアの領地は独立した公国となり、ギャラクシーとの結婚式は二国を挙げた盛大な祝福に包まれる。
結婚後はヤンデレ夫の溺愛に甘やかされながら、仲間たちと幸せな日常を送るハッピーエンド。
子作りの匂わせもたっぷりで、読後感は胸キュン&満足度MAX!