あらすじ

現代日本の工事現場で働く工藤隼人は、二十代後半の現場作業員。 ニッカポッカに安全靴、腰には道具帯。 趣味は格闘技と筋トレ、そして武器術動画を見ることだった。 ある日、解体現場の崩落事故に巻き込まれた隼人は、落下の瞬間、とっさに近くにあったバール二本を掴む。 次に目を覚ますと、そこは後漢末。 黄巾の乱のただ中だった。 土埃、悲鳴、逃げ惑う村人。 そして黄色い布を巻いた黄巾賊たち。 刀も槍もない。 戦の経験もない。 あるのは、現場で鍛えた身体と、二本のバールだけ。 逃げたい。 死にたくない。 だが、背後には逃げ遅れた老人と子どもがいた。 隼人は仕方なく二本の鉄梃を構える。 槍を絡め、盾をこじり、武器を叩き落とし、倒れかけた門を利用して黄巾賊を食い止める。 その異様な戦いを見たのは、劉備、関羽、張飛の三兄弟だった。 民を背にして退かなかった現場作業員が、二本のバールを手に三国志の乱世へ踏み出す物語。

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小説を読もう2026/05/13
  • 現在の作品工事現場から三国志に飛ばされた俺、バール二刀流で黄巾賊を叩き伏せる 〜ニッカポッカの格闘マニア、劉備三兄弟に拾われる〜