あらすじ

「エルサ、貴様との婚約を破棄し、この国から追放することを言い渡す!」 ベルナール公爵家の長女エルサは、建国以来の呪いを抑える『結界聖女』として、十八年間休まず魔力を捧げ続けてきた。その結果、体内の魔力は常に枯渇し、見た目も痩せこけ「無能な聖女」と蔑まれる日々。 ついに第一王子リュカは、エルサの力を自分の手柄にしていた妹ミラの嘘を信じ、エルサを国外追放にする。 魔物が徘徊する死の森に捨てられたエルサ。しかし、結界という重呪縛から解放された彼女の体内には、かつてないほどの膨大な魔力が溢れ出し、本来の聖女としての力が目覚める。 そんな彼女の前に現れたのは、隣国の冷徹な皇帝カイゼル。 「ようやく見つけた。我が国の滅びを止められるのは君だけだ」 一方、エルサという真の供給源を失った王国では、結界が崩壊し、絶望の時間が始まっていた。 今さら「戻ってきてくれ」と泣きつかれても、もう遅い。私は氷結皇帝に、執着と言えるほどの深い愛を注がれているのですから。

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小説を読もう2026/05/13
  • 現在の作品婚約破棄された『無能』な聖女ですが、隣国の氷結皇帝に『君こそが真の救世主だ』と溺愛されてます。〜今さら戻ってこいと言われても、そちらの国はもう手遅れですよね?〜