あらすじ
大学時代から付き合っていた悠真は、
恋人・美月へプロポーズを決意する。
桜が舞う春の夜。
震える手で差し出した指輪に、美月は涙を浮かべながら頷いた。
——その直後、一枚の診断書を見せられるまでは。
「……私、あと一年しか生きられないの」
突然告げられた余命宣告。
美月は、悠真の未来を奪いたくないと別れを選ぼうとする。
それでも悠真は言った。
「一年しかないんじゃない。
一年も、君といられる。」
限られた365日の中で、
二人は恋人ではなく“夫婦”として生きることを決める。
これは、
終わりが決まっていた二人が、
それでも永遠を願い続けた、愛の物語。