あらすじ
「お前の回復魔法、まったく治ってねぇんだよ」
回復術師ルークは、所属していたパーティから“役立たず”として追放された。
彼の回復魔法では傷を塞ぐことができない。
そのせいで無能扱いされ、冒険者としての居場所を失ってしまう。
だが――その力は、本当に“ハズレ”だったのか。
追放直後、死にかけた謎の老人に回復魔法を使ったことで、
ルークは自らの能力の真価を知る。
彼の魔法が回復していたのはHPではない。
“寿命”そのものだった。
老化を巻き戻し、
生命力を増幅し、
時には人智を超えた奇跡すら引き起こす禁忌の力。
やがてルークは、
王族、英雄、大商会、果ては魔族にまで狙われていくことになる。
これは、
役立たずと蔑まれた回復術師が、
世界の理を覆す最強へと至る物語。