あらすじ
宇宙から飛来した七つの流星と地球外生命体──星異物《デブリ》によって、人類が滅亡寸前まで追いやられ荒廃した世界。
そんな世界で、新卒の時から大手企業で星異物を殲滅する専門家として馬車馬の如く働いていたおっさん──ソウガは、とある大規模作戦で大怪我と回復の見込みがない後遺症を負った。
それをきっかけに現役引退を決めて、同時に会社との契約を解除となったソウガは、これまでの会社勤めで培ったノウハウと経験を活かして、のんびりと自由気ままな傭兵稼業を始めることにする。
これまでのいつ壊れて、死んでも不思議じゃない修羅場とはおさらば。
平平凡凡に生きていこう。
……そんな、ソウガの思いを嘲笑うかのように、彼の元には様々なトラブルが舞い込んでくる。
・前職場部署の部下たちが全員、会社を辞めてソウガの元で「雇ってください」と押しかけてきたり。
・退職と同時に引っ越したご近所が跡形もなく消えてなくなりそうになったり。
・いろんな人を助けて、なんなら人以外も助けているうちに、何故か人類に仇なす悪の首領認定されていたり。
果たして、悉く変なトラブルに巻き込まれるソウガは、自らの思い描く隠遁生活を送れるのだろうか?
これはお人好しで面倒見の良いおっさんが、ちょっと重たい感情を持った信頼できる部下たちに担がれて、世界を救う話。