あらすじ
強国に囲まれた地帯の中央に位置する弱小国家ヘルト。
周辺諸国が次々と強国に屈し、世界の勢力図が塗り替えられていく中、ヘルトにも選択の時が迫っていた。
従属か、滅亡か――。
その運命に抗ったのは、君主の息子カイン・ヘルトと、彼の盟友レオン・ブレイドだった。
二人は内政改革と戦争を通じて国を変え、やがてヘルトは弱小国から皇国へと姿を変えていく。
しかし、その選択は必ずしも「正義」とは限らず、多くの犠牲と憎しみを生むことになる。
これは、二人の英雄から始まるヘルト皇国の興隆と衰退を描く、国家の歴史譚である。
英雄は果たして救国者だったのか、それとも――。
※本作は異世界転移者の子孫が生きる世界を描いた物語ですが、
主人公が現代知識で無双する作品ではありません。
内政と戦争を軸に、国家と人の選択を描く歴史ファンタジーです。