あらすじ
災いについて
病気や怪我、事故や失敗など、災いと呼ばれるものは、私達の人生において好ましくないものであり、なるべくなら、そういったものとは無縁の生活を送りたいもので、欲を言えば毎日幸せなことが理想です。
出来ることなら災いが来ることなく、福だけが自分の所に来て欲しいと願うのが人情というものですが、世の中、都合のいいようにはいかないものです。
災いについては必ずしも決まった形のものがある訳ではなくて、人によってとらえ方が違ってきます。
例えば他人に迷惑を掛けてしまった場合、人や物のせいにして決して自分の非を認めずに、その失敗が災いだったと思う人もいれば、誠実に謝った結果として却って信頼を得るような人もいるのです。