あらすじ
いつのまにか、男女比1:4の世界に来ていた。
クラスの女子は人目を気にせず着替えるし、僕が教室で寝ていると変な目でずっと見てくる、そんな世界。
さて、そんな馬鹿げた世界で僕はとあることをしている。
――オスガキである。
「やーい、センパイの雑魚♡処女♡変態女♡」
「……相変わらずだね、天音」
全ては夏目千里。
彼女の牙城を崩すためだ。
同じ文芸部の先輩である彼女はクールでいつも無表情を貫いている。
僕としてはそんな彼女が不満なのである。
もっと可愛い顔を見たいのである。
そして、とっても仲良くなりたいのである。
ということで、僕は今日も今日とて、先輩を揶揄うためにオスガキムーブを続ける。
……あ、そうだ。
今日はこんなことを言ってみるとするか。
「――ね、センパイ。
僕、最近彼女できたんですよぉ?」
そうして、僕が言葉を放った次の瞬間。
「……なんで、なんで、なんで」
凄い勢いで押し倒された挙句、キスされた。
何秒も、何回も、ずっと。
……せ、せんぱい??
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