あらすじ

夜。おれは人けのない公園の端、木々が密に茂る陰に身を滑り込ませた。葉や幹の隙間から公園の外灯の光が細く差し込んでいるが、ほとんど闇に近い。ここなら気づかれないだろう。 おれは念のためにもう一度周囲を見回し、誰もいないことを確認してからズボンを下ろした。 もう尿意が限界だったのだ。膀胱は張りつめ、パンパンのパンパンパン。家までは歩いて十分ほど。我慢できなくもないし、そのつもりだったが、あたりに人影はなく、「もういいか」と思ったのだ。 立ちションなんて小学生のとき以来だ。どこか懐かしくありつつも、妙に新鮮な気分だ。胸の奥がそわそわして落ち着かず、少し高揚しながらおれは下着を下ろした。

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小説を読もう2026/05/12
  • 現在の作品立ちション :約3000文字 :粗野