あらすじ
私の推しVtuber――東雲ハルナは、人生を救ってくれた人だ。
両親の離婚で全部がしんどかった冬。偶然聴いた歌声に救われて、気づけば私はハルちゃん最推しオタクになっていた。
そんなある日。
学校でこっそり推しのアクスタを眺めていたところを、学園一真面目で冷たい風紀委員・鈴村遥香に見つかってしまう。
「学校にそんなものを持ってこないで」
最悪だった。
推しを侮辱されて、私は鈴村がもっと嫌いになった。
――その日の夜までは。
『今日ね、仲良くしたい女の子がいてさあ。わたしのアクスタ持ってたんだよね〜!』
配信でそう語ったハルちゃん。
その出来事に心当たりがあるのは、どう考えても私だけで。
つまり。
嫌いなあの女が、私の推しVtuber……!?
学校では冷徹完璧人間。
配信ではきゃぴきゃぴ愛されVtuber。
正反対すぎる“二つの顔”を知ってしまった、見た目はギャルなオタク女子と、Vtuberをやっている風紀委員の青春百合コメディ。