あらすじ

「処方量を間違えたのはそっちでしょう」 ──宮廷医師エリカは、禁忌薬草を独断で投与した罪で追放された。 人の身体の異常が「見える」彼女が三日歩いてたどり着いた北の街ブライテンには、通りで倒れた青年がいた。 胃の中で暴れる毒物を吐かせ、活性炭で吸着して命を救う。 だがその首筋にエリカは見覚えのある色素沈着を見つけてしまう。 副腎機能不全。 三年間「呪われた」と言われ続けてきた第三王子クラウスの病。 「呪いじゃない。病気です。名前もある」 不器用な助手リーナと、口数の少ない従者フリッツと、皮肉屋の王子と。 淡々と患者を診ながら過ごす日々のなか、王宮では予言通りの因果応報が始まっていた。 レナートには黄疸が。 追放を笑った同期医師の右足には腫脹が。 そして辺境の診療所には、エストール侯爵家からの一通の書状が届く。 ※連載中の長編版はあとがき末尾より

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小説を読もう2026/05/11
  • 現在の作品「呪いじゃない、病気です」──追放された宮廷女医師は、辺境で『呪われた第三王子』の病名を当てた~なお王宮では予言通り、私を罪に陥れた医師の足が腫れ始めたらしい~【描写厚め版】