あらすじ
“悪役令嬢”として断罪され、処刑されたはずの公爵令嬢リシェル。
民衆から愛される聖女への嫉妬――そう罪を着せられた彼女だったが、本当は命を削りながら国と聖女を守り続けていた。
しかし誰にも真実を語ることなく、静かに姿を消したリシェル。
残された王太子アレクシスと聖女エレナは、彼女の死の真実を知り、深い後悔に囚われていく。
そして一年後。
雪降る墓前で、絶望の中にいたアレクシスの前に現れたのは――死んだはずの悪役令嬢だった。
これは、
偽りの聖女と呼ばれた少女と、
最後まで誰かを守り続けた“本当の聖女”の物語。