あらすじ

私の夫は、とても誠実な人だ。 心から愛する人が他にいるというのに、私にとても優しくしてくれるし周囲からの評判も悪くない。 「良い旦那さま」 「とても誠実な旦那さま」 けれど夫は、夜会の場では愛する人から絶対に目を離さない。熱い視線を向け、いつまでも見つめ合っている。 中にはその様子をあまり良く思っていない人もいるけど、夫も相手の方も“ただ熱っぽく見つめ合っている”だけ。 言葉も交わさず、内緒で密会などもしない。 だから私は、私たちはひたすら耐え忍びそして祈るしかない。 「彼らが不誠実になってくれますように」と。 ※架空の世界観です。身分制度や国の在り方など、現実とは異なります。

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小説を読もう2026/05/11
  • 現在の作品誠実な夫婦