あらすじ
ブラック企業で過労死した橘修也(たちばな しゅうや)。
異世界の小さな村に少年シェイアスとして転生する。
スキルで人生が決まる世界で彼が授かったのは『書いたことが現実になる』奇妙なスキル【絶対書記】であった。
とはいえ、使い放題ではなかった。
・内容に矛盾があれば無効判断。
・相手の感情は支配できない。
・書く内容によって莫大な魔力が必要。
・書き損じたら魔力霧散。
「なんてコスパの悪いスキル!しかも絶対なのに絶対じゃない!詐欺だ!」
そんな叫びを上げるシェイアス。
村人達も最初は未知のスキルに微妙な反応だったが、徐々に変わっていく。
村人「井戸を一晩で見つけてくれたのシェイアス君が?」
村長「やっぱりシェイアス君は使えるねー。次は何を頼もうかな?」
シェイアス「無茶ぶりにもほどがあるー!」
シェイアスはスキル絶対書記で人の心や村の仕組みを変えていく。
そして領主を皮切りに宰相の耳にまで届いていく――
様々なお偉いさんの無茶振りが加速し、シェイアスの元へ舞い込んでくる。
これはペン一本で異世界をのし上がった男の子の物語。
静かに確かに世界は書き換えられ始めた。