あらすじ
高森三郎は小学生。母と二人暮らし。
SF好きの三郎の為に母はリビングの横にホログラム室を作ってくれた。
リビングとホログラム室の境目には何も無いが、三郎はそこを夢扉と呼んでいる。
三郎の父親はもう亡くなっている。
ある時ホログラム室で隕石が落ちた、というシミュレーションがあり、
「ホログラム室が故障中。」
という音声が流れた。
三郎は不思議に思い、夢扉の所に行くと、テレビの故障中のような映像(母親が天井を歩いていたり)が流れ、実はホログラム室だと思っていた宇宙船が現実で、家や学校がホログラムだという事がわかる。
ホログラムの母親に次の日に記憶消去の手術を受けるように言われ、宇宙船の中の手術室に行く。
そこで初めて鏡を見て、自分が本当は小学生ではなく、初老の男性だという事を知る。
そして、コンピューターの音声が父親だという事にも気付く。
そして、手術を受け、元の生活に戻る。