あらすじ

ある日、私は仔猫を拾う。 向井道零。 独身。 男性。 中年。 私は親が遺した家に住んでいる。 自営業者というか、半自由業というか、まあフリーランスだ。 色々な頼まれごとを引き受けて生計を立てている。 向上心はさしてないほうかもしれない。 勤労意欲が旺盛だったらこんな暮らしはしていないだろう。 気になる人はいるものの、恋してはいない。 この年になると、片想いなんて面倒なだけだ。 不毛だし。 夢はない。 希望もとくにない。 丁寧になんて生きられない。 おそらく雑に生きている。 それでも、べつにつまらなくはない。 日々はそこはかとなく楽しく過ぎてゆく。 独身中年男性の雑な現状肯定だるふわライフ。 仕事は一応している。 猫もいる。

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小説を読もう2026/05/10
  • 現在の作品雑に生きしまうがいいさ