あらすじ
一ノ瀬啓<イチノセ ヒラク>はどこにでもいる平凡な「フツーの」大学生。
ほかの大学生と異なる点といえば、彼が所属しているのが「不整形地研究会」という頓智来なサークルであること。
袋地、囲繞地、旗竿地、三角地……
およそ正方形や長方形とは似ても似つかない「変な形の土地」に魅了された三人の大学生たちが繰り広げる「不整形地エンターテインメント」が幕を開ける――
【登場人物】
一ノ瀬啓<イチノセ ヒラク>
法学部1年。18歳。一応主人公。
高身長(182センチ)、痩身、低音ボイス以外にこれといった特徴がない「フツーの大学生」。
白菊が主催する謎の団体「不整形地研究会」のメンバー。
石田白菊<イシダ シラギク>
法学部2年。19歳。多分ヒロイン。
高身長(公称は「160センチ代後半」。実際は170センチオーバー※具体的な数値は非公開)、ツリ目に三白眼、妙に高いテンションという三重苦を抱える。
「不整形地研究会」の会長。民法を専攻しており、専門は物権法分野。
田舎の大地主の孫で、土地に対して異様なほどの「愛」を注ぐ。
鈴木英華<スズキ エイカ>
経済学部2年。19歳。ヒロイン枠候補(本人は否定)。
深い声、科目の再履修上等、拝金主義者という三拍子揃った「ダウナー系クズ女子大生」。
「不整形地研究会」の副会長。金融論を専攻。
「利益が少しでも不利益を上回る場合、人は迷わず利益をとる」という信条を持っている。特技は「札束でしばく」(という名の利益誘導型交渉術)。
※本作を読んでも法律や民法に詳しくなれません…。
※本作はあくまでフィクションです。「実務慣行や取引実態と乖離している」などの指摘は野暮ですよ!