あらすじ

「彼のもののままでいたかったのは、わたくしの方なの」 若い頃に身分違いの恋人を失い、商会を率いながら独身を貫いてきた老侯爵令嬢エレノア。 毎月墓を訪れる彼女は、墓守にだけ、少しずつ昔の恋を語りはじめる。 若き日の可愛らしくひたむきな恋、戦場から届いた若く未熟な愛の言葉。 墓前での彼女は、少女に戻って恋人に笑いかける。 老いてなお静かに続いていく、成熟した純愛を描いた、大人のための短編小説。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/05/10
  • 現在の作品墓守にだけ話す恋