あらすじ
魔法の才能で全てが決まる世界で、最底辺の才能の少女が「魔術の始祖」「魔道具の母」と呼ばれるまで成り上がっていく物語です。
・勤勉で、人格者で、でも魔法の才能は全くない⸻「才無し侯爵」と呼ばれた一人の小柄な少女。
・やる気がなく、人嫌い、偏屈、そして⸻前世の記憶がある「天才魔法使い」のおじいちゃん。
「才無し侯爵である少女」が、「天才魔法使いおじいちゃん」の弟子になった時、この物語が動き出す。
「火は空気がないと消える???」
「え!?雲って水で出来てるんですか?」
「雷と静電気が一緒って、嘘でしょ!?」
「髪を乾かす魔道具!!めっちゃいいですね!!!」
「シンクウダンネツ……?熱くない……なんだこれ……?」
「え、ここ捻ったら水出るんですか?」
「髪用の石鹸!!すごいサラサラ!いい香り!!」
「太陽の光でモノを燃やす……?何を言ってるのかよくわからないです……」
少女が老人に質問する度に、「才能がある人だけがなんとなく使える魔法」から「誰もが使える技術である魔術」へ変わっていく。
少女が老人の家を見回す時、「この家にしかない前世由来の便利グッズ」が「世界を変える"魔道具"」へと変わっていく。
少女だけでは何もできなかった。
老人だけでは彼一人だけで終わっていた。
だが、二人が揃ったことで、音を立てて⸻世界は変わり始める。
ーーー
<登場人物>
・勤勉で、人格者で、でも魔法の才能は全くない⸻「才無し侯爵」と呼ばれた一人の小柄な少女。
・やる気がなく、人嫌い、偏屈、そして⸻前世の記憶がある「天才魔法使い」のおじいちゃん。
・勤勉、真面目、素直、魔法の才能に溢れる⸻「歴代最高」と呼ばれる赤髪の少女。
・勤勉、真面目、向上心がある⸻「主席宮廷魔法使い」のおじいちゃん。
あたりがメインキャラになります。