あらすじ
顔が醜く、育ちも卑しい少年ザムザは、
それでもまっとうに生きるために冒険者をやっていた。
だがある日、パーティーの仲間の少女に恋心を抱いて告白すると、
それを仲間たちに笑われ、そして告白した女がお前に好かれて気持ち悪がってると言われ、パーティーを追放されてしまう。
「醜いってだけで、不細工ってだけで笑われる。オレには恋の告白さえ許されないのか?」
人間に絶望したザムザは、
しかし王国の外で偶然、毒に苦しんでいる幼いリーネ姫と出会い、これを助ける。
「ありがとう、ザムザ。あなたは恩人です」
ザムザは惚れた。
誰にも相手にされないブ男に、唯一笑顔を向けてくれた姫に。
彼は決めた。この姫を必ずものにする。成り上がる。いかなる手段を用いようとも――