あらすじ
「付き合う女が、ことごとく狂っていくのはなぜだ?」
別れてもタイミング良くも戻ってくる彼女、駅のホームで心中を図る彼女まで。8人の彼女達と、それを「可愛いから」と許し続けた男の、嘘のような実録集。
「僕と付き合うと、女の子はみんなリミッターが外れてしまうらしい」
33歳、既婚子供2人
仕事では部長職「理性的」なはずの僕の人生は、プライベートでは常にコントロール不能な「不思議な彼女たち」に侵食されてきた。
File.1:帰ってくる彼女
15歳の若さで、当時の恋人を排除して平然と隣に座った策士な初カノ。
File.2:終わらない彼女
別れ話の最中、駅のホームで電車に飛び込もうとし、僕と駅員に取り押さえられた死の淵を歩く彼女。
File.3:エリートの女
頭もよく、バイリンガル。いつも僕を下に見ていた彼女が自分の物にする為にとった恐ろしい行動とは。。。
世間が「修羅場」と呼ぶその光景を、僕はいつも特等席で見つめてきた。
そして、僕の口から出る言葉は、決まってこれだ。
「……まぁ、かわいかったからいいか」
これは、愛なのか、狂気なのか。
8人の不思議な彼女たちが、僕の前でだけ見せた「素顔」の記録。
【著者のつぶやき】
事実は小説よりも、ずっと奇妙で愛おしい。
この物語が、いつか同じように「愛の重さ」に振り回される誰かの救い、あるいは最高の娯楽になることを願って。