あらすじ

人気Web小説投稿サイトで、ひとつの読者参加型ミステリー企画が始まった。 連載小説『灰燼探偵エルの最後の事件』。 作者は毎話の終わりに読者投票を設置し、「次に誰が怪しいか」「誰を犯人候補にするか」を読者に選ばせていた。 ある夜、物語の中で名探偵エルが殺される。 翌朝、現実の作者もまた、作中と同じ方法で遺体となって発見された。 しかも、作者の部屋に残されていた未公開原稿には、読者投票の結果と完全に一致する殺人計画が書かれていた。 偶然か。 模倣か。 予言か。 それとも、本当に読者が名探偵を殺したのか。 投稿サイトの企画担当だった篝屋透子は、炎上と疑惑の中心で、元文芸編集者の調査員・祇園寺鴇久とともに、物語と現実の境界をほどいていく。 けれど、投票した読者たちは全員こう言う。 「自分は、ただ選んだだけだ」

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エブリスタ
エブリスタ2026/05/09
  • 現在の作品名探偵を殺したのは、読者です