あらすじ
人口の99.9%が魔銃を持つ世界。
十二歳になると国から支給される《空の弾丸》――《クリアバレット》へ魔力を込め、《装填の儀》を行うことで、人は初めて“魔銃使い”となる。
ブロンズ。
シルバー。
ゴールド。
魔力量によって価値が決まる世界で、名門・国立魔銃学園アストレアへ通う朝霧湊は、周囲から“無能力者”と呼ばれていた。
やる気なし。
覇気なし。
射撃センス皆無。
なぜか毎回的を外し続ける問題児。
だがそんな湊の周囲では、学園最強の幼馴染にして|魔獣つき《ベスティア》である天ヶ瀬ルナや、新たなゴールド候補たちを巻き込みながら、少しずつ世界の異変が動き始めていた。
ゴールドを超える存在、
|魔獣つき《ベスティア》。
さらにその頂点に立つ《ジュエル》。
“力”こそが全ての世界で、
無能力者と呼ばれた少年の物語が始まる。
――これは、
誰も知らない“魔銃の正しい使い方”の物語。