あらすじ

ブラック企業で働く社畜サラリーマン・佐藤 恒一(さとう こういち)(38)。 終電帰りの夜。 突如現れた魔法陣に巻き込まれ、異世界《エーテラ》へ召喚されてしまう。 しかしそれは、本来―― 高校生三人を呼び出す“勇者召喚”だった。 勇者として歓迎される少年少女たち。 その隣に立っていたのは、 疲れ切ったスーツ姿の中年男。 当然のように場は凍りつく。 「……なんでおっさんがいるんだ?」 王族たちは恒一を“巻き込まれた異物”と判断。 能力なし。 加護なし。 年齢も高い。 勇者の邪魔になるだけの存在として、 わずかな金だけ渡され王都から追放されてしまう。 ――だが。 彼には、地球にいた頃から隠し続けていた秘密があった。 それは、 “書いた内容を現実にするノート” 《Revision Note》を持っていること。 地球では倫理観によって封印していた危険な力。 だが、この異世界なら関係ない。 勝手に召喚して、 勝手に捨てたのは向こうだ。 なら。 少しくらい好きに生きても問題ないだろう? 『獣人は、俺に耳を撫でられると安心感を覚え、従順になる』 ――その一文から。 世界は静かに壊れ始める。 歴史が変わる。 文化が変わる。 価値観が変わる。 しかも誰一人として、 “改変された”ことに気づかない。 これは―― 異世界へ放たれた“特定外来生物”が、 文明そのものを静かに侵食していく物語。

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カクヨム
カクヨム2026/05/09
  • 現在の作品異世界に特定外来生物《世界改変おじさん》が放出されました〜勝手に異世界に召喚されたから常識改変で世界をめちゃくちゃにしても問題ないよね?〜