あらすじ
舞台は天族、人間、魔族の三種族が生きており、様々な伝説が残る歴史の古い世界、キャメリア。昔から争いの多かった三種族は、神によって三つの領界に別れて暮らすように命じられた。神は天族の住む空の上の領界を天界、人間が住む地上にある領界を人間界、魔族の住む大地の下にある領界を魔界とし、それぞれの種族でその種族が保有する領界を治めるように、とも命じた。
長い時が流れ、天族は時間の波にのまれて人間の記憶からその姿を消したが、たまに魔界から迷い込んでしまう魔族は人間に差別されひどい目にあっていた。時の流れの中で人間の魔族への差別はある程度おさまっており、今では共存も可能となったが、やはり魔族の人間界での地位は低かった。
そんな人間界の中にあるブロウ村という名の小さな村の村長の娘であるカレンには、ツバサという名の親友がいた。その子は魔界から迷い込んでしまった魔族の男の子でカレンと同い年、カレンが村の子達と打ち解けるきっかけを作った、カレンの大切な人だ。村の人々も普段は温厚で、カレンはツバサや村の同年代の子供達と平和に暮らしていたのだが、ある日、とある事件をきっかけにカレンとツバサは引き離されてしまう。しばらく月日が経って成長したカレンが、ツバサと再会するために村の外へ飛び出したことで始まる、王道冒険ファンタジー。
メインではありませんが、恋愛要素があるので恋愛のタグをつけさせていただいております。恋愛要素のある組み合わせはすべてNLです。