あらすじ
辺境伯令嬢のマリーナは突如隣国へ嫁に行くことになった。
到着した先では、僻地の田舎貴族と笑われて、王都で暮らす中央貴族の婚約者ヨルダンに「木の実を取って暮らしていたんだろう?」と問いかけられる。
屈辱的な歓迎パーティーを終えて、翌日には結婚式の話し合いが開かれた。そんな中、数日遅れていた嫁入り道具などを乗せた馬車が到着する。
王都の道路を埋め尽くすような数の兵団や馬車、それがヨルダン一家の屋敷の前に集結する。
たしかにマリーナの実家は田舎で見るに堪えない。なんせこの国の王城程度の大きさしかないのだから。