あらすじ
秋葉原の片隅にあった、小さなメイド喫茶《ローズティアラ》。
常連たちに愛されたその店は、ある雨の夜の火災によって焼失し、
一人のメイド――美月が命を落とした。
事故として処理された火災。
だが常連客・神谷亮介は、あの日の記憶をうまく思い出せないでいた。
焼け跡で拾った焦げたネームプレート。
雨の日だけ届く謎のメッセージ。
監視映像へ映り込む“十三席目”。
そして、火災の夜から現れ続ける、美月の幻影――。
『思い出して』
彼女はなぜ、最後にそう告げたのか。
過去の火災。
繰り返される“十三席”の怪異。
雨の日にだけ現れる、燃える前の《ローズティアラ》。
※本作はフィクションであり、
作中に登場する店舗名・人物・団体等は実在のものとは関係ありません。