あらすじ
12歳で老聖女から「運命の番と結ばれる」と予言を受けたミリア。
しかし、待てど暮らせど相手は現れず、気がつけば24歳になっていた。
「お義姉さま、待ち人が来ないなんて可哀想。私はお金持ちの子爵様と結婚しますのに」
義妹のカテリーナにはマウントを取られ、実家では「行き遅れの居残り」と冷遇される日々。頼みの綱だった「王家の竜の番」になる可能性も消え去り、ついに悪評まみれのオジサン男爵との縁談を押し付けられそうになってしまう。
ついに初恋を諦めかけた、その時――。
窓から突然現れたのはあの方だった。