あらすじ
触れた生命を死へ変えてしまう少女、ミア。
白い髪と呪われた力を持つ彼女は、“死神姫”と呼ばれ、人々から恐れられていた。
誰にも触れられず、誰にも愛されないまま、ついに処刑されようとしたその日。
一人の少年が、処刑台へ駆け出した。
少年の名はレイン。
“触れた能力を奪う”力を持つ彼だけが、なぜかミアへ触れることができた。
初めて触れた誰かの温もり。
初めて繋いだ手。
それは、ずっと孤独だった少女の世界を少しずつ変えていく。
やがて二人は、“能力を指輪へ移す遺物”を探す旅へ出る。
これは、“死”しか知らなかった少女と、“奪う”力を持つ少年が、普通に触れ合える未来を探す物語。