あらすじ

王が老い、次代の王を決める時が来た。 四男アルヴィンは、王になどなりたくなかった。 責任は重く、自由はなく、国中の面倒を背負わされる。 だから彼は、ずっと無能のふりをしていた。 しかし、他の王候補たちはもっと危険だった。 王になれば兄弟姉妹を皆殺しにすると公言する長男。 国庫を私物化しそうな金に汚い長女。 病で伏せりながらも王になる覚悟を見せる次男。 黒い噂が絶えない三男。 善意だけで国を傾けそうな次女。 このままでは国が滅びる。 あるいは自分が殺される。 そう考えたアルヴィンは、ついに無能のふりをやめ、次代の王として動き始める。 そして即位した瞬間、先代王は笑って告げた。 「お前も騙されたな」 これは、誰も王になりたくなかった王族たちによる、責任押しつけ合い王位継承コメディ。

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カクヨム
カクヨム2026/05/09
  • 現在の作品王になりたくなかったので無能のふりをしていたら、兄姉全員に騙されていた