あらすじ

私は日本の歴史が大好きだ。
 私の先祖が平安期から始まる岡山備前•備中•備後の豪族たったからだ。
 平家一門はあの壮絶な源平合戦で、最後は瀬戸内海の壇ノ浦で敗れた。
 これ以降、平家一門の残党の消息は殆ど分かっていない。何故なら源氏の魔の手が未だに迫っていたからだ。
 中には備後地区迄落ち延び武士の身分を捨てその地の土着民として、ひっそりと暮らしたのだ。
 武士の姓を捨て生き延びたのだ。
 それは当時とすれば仕方がないことであった。
 平家一門の栄光栄華は歴史の表舞台から消えたのである。
 『勝者の陰に敗者あり』
 しかし、私はそうは思わない。
 『負けるが、勝ち』
 この人生こそが、本当の人間の人生の生き方なのだ。
 日月神示という本が90年代に中矢伸一氏によって初めて日本に紹介された。
 この日月神示は神の啓示であるという。
 ここでは、長い話になるので省略する。
 ただこの日月神示の日と月の漢字の意味てわある。
 日は引くこと、退くことを意味する言葉だ。
 月とは突くこと、剣を持ち攻めることを意味する言葉なのだ。 
 何故日月神示と名付けたのか、考えたとき、私は合点がいったのである。
 日月神示は『ひくことをよしとする教えなんだ』と。
 それは偽悪醜に満ち溢れた今の世界に暮らしている人類に対するメッセージなのだと。
 さて、今回私が題材にした歴史小説は、平将門
である。将門は日本の平安時代の豪族であった。

 平 将門(たいら の まさかど)。
 旧字体は平󠄁 將門である。
 延喜3年(903年)〜天慶3年2月14日〈 )940年3月25日)迄この世に生存した。
 享年37歳。
 将門は第50代桓武天皇四代の皇胤であり、平氏の姓を授けられた高望王の子で鎮守府将軍である平良将の子である。
 その始祖は中臣鎌足である。
 この中臣鎌足からの血脈が平将門、瀬尾兼門、妹尾太郎兼康そして蔵屋五郎八、蔵屋力蔵、瀬尾六松、妹尾彦吉、妹尾隆一、妹尾正毅、蔵屋日唱へと引継がれているのである。

 この物語は最後に非業の死を遂げた平将門のその壮絶な一生を描いた真実の物語である。

 令和八年五月九日
 蔵屋日唱


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アルファポリス
アルファポリス2026/05/09
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