あらすじ

火山地帯の古い遺跡で雨宿りした夜、男は声を聞いた。 「お主、面白そうな顔をしておる」──三千年前に現神たちに封じられた黒炎公フラウロス。 ソロモン72柱の一柱、魔神。 「儂の力の片鱗を貸してやろう。代わりに、儂の手足になれ」 戦災孤児の流れ者、ガイ・クロウは断れなかった。封印に触れた以上、契約はもう成立していた。黒炎が右腕に宿り、瞳が金色に変わる。後天魔人化の始まりだった。 その夜、彼は魔物の群れを焼き払い、翌日には騎士団の追手を斬り伏せていた。神殿は彼を「魔神の眷属」として指名手配する。旧神は彼を「使える」と笑い、他の72柱は「面白い」と動き出す。 俺は誰にも仕えない。神を縛るな。神に縛られるな。 力に意味があるとすれば、それは俺が決めることだ。

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カクヨム
カクヨム2026/05/09
  • 現在の作品【完結】魔神に選ばれた俺、勇者を倒して神殿を焼き払う最強最悪の冒険譚