あらすじ

学園都市ルートゥス、表通りから外れた裏路地の酒場「霧の月」。 店主のクロード・ヴェスパは、ある雨の夜、客が忘れていった古い銀貨を懐に入れた。 それが契約術の触媒だったとは知らずに。 「契約成立じゃ」 朝、酒場の隅に老人が座っていた。霧の旧神ミストヴェグル。 三千年前に信仰を失い、ただ漂うだけの存在だった彼が、銀貨を介してクロードと契約してしまった。 「儂に酒を飲ませろ。代わりに何か授けよう」 クロードは断れない。契約術は絶対だ。 さらに翌日、宴神フェスティヴァスが「面白そうな匂いがした」と扉を蹴破ってきた。 僥倖神フォルトナリスが賭け事に勝った報酬を寄越した。 なぜ俺の酒場で、神々が酒盛りしているんだ。 ──ちなみに、断罪神カスティグノスの神官たちが、店の前で挙動不審に立ち止まっている。 【外伝注意】 本来、神々が地上に顕現することはありません。 古代の触媒「銀貨」が引き起こした、特異な状況下の物語です。

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カクヨム
カクヨム2026/05/09
  • 現在の作品【完結】契約術で旧神と契約した結果、学園都市の酒場が神々の社交場になった件