あらすじ
かつて、愛する夫を繋ぎ止めるために『悪役令嬢』を陥れるという卑怯な真似をしてしまったセレスティーラ。
しかし、その嘘は露見し、夫は掌を返して相手の令嬢のもとへ。セレスティーラは『離縁』され、泥を塗られた状態で放り出される。『ズルをした報い』と受け入れつつも、彼女の心は空っぽになり、王都を彷徨うだけの日々を送っていた。
そんな彼女の前に現れたのは、学園時代に『変態』と蔑まれながらも彼女に花を贈り続けていたヴァレランドだった。自暴自棄になったセレスティーラは、暇つぶしに自らの罪も絶望も全て彼にぶちまける。すると、彼は妖しく微笑み、彼女をある場所へと連れ去った。
「寂しいなら、俺に堕ちればいい」
連れて行かれた先は王城。かつての変態ストーカーは、実は正体を隠して......