あらすじ

アルバ=レイク。 湖を中心に、四段の段丘。 五つの文明が、栄え、眠った土地。 その最深部に、誰も触れたことのない遺跡が、いまも残っているという。 辺境の少年アリウスは、父譲りの剣を腰に、エルデンブルクへ出た。 冒険者ギルドに登録した、駆け出しの冒険者。 彼には、誰にも言えない願いがひとつあった。  ——十歳の焚き火の夜、父の仲間が、酒を呑んで泣きながら言った。  「沈黙の小神殿の祭壇に、たった一行が、残されていた」  その一行を、いつか、この目で読む。 ギルドで出会ったのは、いつも冷静なのにどこか可愛い、銀髪の魔法使い。 もう一人は、盾を持って、姉のような目で笑う、年上の先輩冒険者。 駆け出し三人は、この土地を巡っていく。 幾多の文明が、何を遺したのか。 眠れる神々は、なぜ今の沈黙し続けているのか。  ——沈黙する神々の都を、俺たちは歩く。

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カクヨム
カクヨム2026/05/09
  • 現在の作品沈黙する神々の都を、俺たちは歩く