あらすじ
両親のいない少年、ハオは顔にある刺青のせいで忌避される存在である。 顔の刺青は、人を殺した罪人の証。
ある日、教会が焼け落ち、唯一の肉親で司祭であった祖父が亡くなってしまう。 平穏な村で起こった変事によって、中央から二人の審問官――暴力的で胡散臭いユエと、怪しい魔術士のシン――が派遣されてくる。
ユエの独善的で強引な言動に反感を覚えるハオだったが、審問官の調査に巻き込まれることになる。
そして暴かれる、村人が目を逸らし続けた過去の悲劇。
何を憎み、誰を赦し、どう生きていくのか。ハオは、初めて自分の意思で一歩を踏み出す。
これは、何も望めずにいた少年が、自らの運命を選び取るまでの物語。
※タイトルと主要キャラの名前ぐらいしか一致してない別物になっていますが、カクヨム内で掲載していた同名の中編小説を改稿したものです。(現在非公開)
【以下、公募用ネタバレあらすじ】
両親のいない少年、ハオは顔にある刺青のせいで忌避される存在である。
顔の刺青は、人を殺した罪人の証。
ある日、教会が焼け落ち、唯一の肉親で司祭であった祖父が亡くなってしまう。
平穏な村で起こった変事によって、中央から審問官が派遣されてくる。軍人上がりの現実主義者ユエと、秘密を抱えた魔術士シン。
ユエの独善的で強引な言動に反感を覚えるハオだったが、彼が行う調査に巻き込まれる。
やがて、祖父の死が自殺であったこと、ハオへの後悔と想いが明かされる。
審問官のシンは、傷付くハオに寄り添う。顔に刺青を持つ、同じ境遇の者として。
シンの優しさ、そしてユエの強かさに触れるうちに、ハオは少しずつ審問官である彼らに興味を持ち始める。
そんな中明かされたのは、ハオの出生にも関わる、過去に村で起こった悲劇について。その原因がシンであること。
何を憎み、誰を赦し、どう生きていくのか。ハオは、初めて自分の意思で一歩を踏み出す。
これは、何も望めずにいた少年が、自らの運命を選び取るまでの物語。