あらすじ
堀辺由太は、海外風俗を制覇した気高きレビュワーである。
全財産を使い果たした旅の集大成、歌舞伎町にて最後の遊びに興じる。
ところが、プレイ中の"とある事故"によって窒息して亡くなってしまう。
「死んじまった~」と考えていると、気付けばそこは天国の門。
急展開に戸惑う由太だったが、一人の男に声をかけられた。
曰く「この世界には異種族がおり、性的なサービスもある」らしい。
怪しい男の口車に乗せられ、ほいほいついて行ったのが運の尽き。
彼を待ち受けていたのは地獄の日々だった。
そんな底辺生活の中で、唯一の心の支えは売れない売春婦のエリーゼだ。
全てを失った男が最後の自尊心まで失いかけた時、エリーゼが問う。
「二人で始めませんか?底辺から」
これは"英雄譚"ではない。
欲望に忠実で情けない男が、異世界の片隅で泥臭く成り上がるだけの...
最低で少しだけ温かい"風俗経営譚"である。
※性風俗経営の作品ですが、直接的な性器表現や性行為描写は含みません