あらすじ

「無能な妻は俺に相応しくない」 伯爵夫人エリシアは、夫アレクシスからそう告げられ、離縁された。 金に細かい。 使用人の経費に口を出す。 妻として屋敷の空気を悪くしている。 そう責められたエリシアだったが、没落寸前だった伯爵家を黒字に戻したのは彼女だった。 支払い期限を守り、不正請求を止め、商会との信用を繋いでいたのもエリシアである。 屋敷を去った彼女を迎えたのは、アレクシスの元側近であり、辺境伯家を継いだカイル。 「あなたの力を貸してください」 財務顧問として辺境伯領に迎えられたエリシアは、赤字続きの領地を立て直していく。 カイルは彼女の価値を誰よりも理解し、大切に扱ってくれた。 一方、エリシアを失った伯爵家は崩壊寸前に。 赤字の帳簿を抱えた元夫は、今さら彼女に泣きついてくる。 けれど、もう戻らない。 これは、無能と捨てられた伯爵夫人が、自分の価値を知る辺境伯に溺愛され、仕事も幸せも取り戻す物語。

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小説を読もう2026/05/08
  • 現在の作品「無能な妻はいらない」と離縁されましたが、伯爵家を黒字にしていたのは私です